(※2)治療:新型コロナ治療薬(中和抗体薬(ロナプリーブ、ゼビュディ)、抗ウイルス薬(パキロビット、ラゲブリオ、ベクルリー)、免疫抑制・調整薬(ステロイド薬、トシリズマブ、バリシチニブ)の投与または新型コロナ罹患により新たに酸素投与が必要な者
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルス感染第8波を迎えた年末年始。きょう5日の新規陽性者は東京都の2万735人をはじめ、全国で22万人を超え、この日確認された死亡者は1日あたりでは過去最多となる498人と報道された。九州の5県をはじめ西日本を中心に12県で過去最多となる陽性が確認されるなど、インフルエンザとのダブル感染が警戒されている。
コロナ患者の診療に取り組み、テレビなどのメディアで医療現場の声を発信する宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長は正午すぎに「隔離解除後10日以上経ってから酷い肺炎ですといって入院を要する高齢者の方が目立ちます。
命懸けになってしまいますので、リスクリスク言ってないで対策を立て仕組み作りを行っていただきたいです」と、現場の状況をまじえてツイートした。
とにかく感染力が強いので
のが最善でしょうか?
ジョン・ホプキンス大学のサイトで、各国をクリックしてみればわかるのですが、波のたびに死者が増えてる国は日本だけ……
ほとんどの国の死者は第5波の数分の一です。
原因の一つは軽症者を放置してるからだと思います。(アメリカでは希望する感染者に薬を配ってる)
A)妊婦がコロナ感染の可能性が高いことはありません。妊娠中に感染しても胎児に感染するリスクは低いです。
感染後出産した場合、新生児の前でマスクをし頻繁に手洗いして下さい。母乳を介した感染はありません。
A)子供は通常症状がないか大人より軽度。感染から最初の症状までは2-10日。
主な症状は軽度の発熱、呼吸器症状、下痢。大人より重症肺炎の発症が少ないが、約5%が重篤で、非常にまれに多臓器の炎症性症候群を発症。つま先の凍傷は、子供や若年成人でも見られる。
A)WHOの標準検査はコロナ遺伝子配列を検出するRT-qPCR法です。
PCR検査は、1)偽陰性を減らすために早期実施、2)症状の重症度に関係なく実施ー公衆衛生のため、3)症状から感染可能性が高い場合は陰性でも自己隔離を推奨。
A)はい。コロナに複数回かかることは起こることがあります。コロナの再感染では一部の患者では、2回目の症状はより重症になる傾向がありました。
A)多くの観察結果は重症度が感染量に依存することを示唆します。
マスクを着用すると感染予防だけでなく感染した場合の重症度も低下します。感染リスクを減らし、他人を保護し、重症化リスクを減らすためにマスク着用が重要です。
A)
A)はい。新型コロナウィルスは発症前でも(少なくとも1日間)他者に伝染します。発症前でもPCR検査で検出可能です。
A)はい。空気中のウイルス粒子の吸入、もしくは汚染された便器等に触れることで感染の可能性があります。
予防措置:マスクをつけたままにする。手をよく洗う。便器をしっかりと閉じて洗い流す。定期的にアルコールで掃除する。できるだけ外気で換気する。
A)ウイルス感染後、私たちの体は抗体の産生を含む免疫応答で身を守ります。ウイルスを排除した場合でも、抗体は血中に存続し検出することができます。
N抗体は過去の感染を見ます。ワクチンでは上昇しません。
s抗体はワクチンの効果を判定できますが、過去の感染にも影響を受けます。
けれども抗体による保護が効果的か、持続的かはわかっていません。
A)鼻咽頭ぬぐい液採取は侵襲的であり、痛みや不快感、くしゃみや咳を引き起こし、採取者は防御が必要です。
咽頭ぬぐい液の方が唾液に比べると感度は高いのですが、唾液は被験者自身による採取が可能で、危険性が少なく、より簡単です。現在多くの国が唾液採取を採用しています。
A)感染者が他の人に伝染するのを防ぐために一定の距離を保つことが重要です。
推奨距離は国によって異なります。世界保健機関は少なくとも1メートル、日本は2メートル、米国は1.8メートル、ドイツは1.5 メートル、フランスは1 メートルなど。
A)COVID-19は、主に肺と血管に影響を及ぼします。神経系に影響を与える可能性もあります。
A)コロナに感染した人の45%近くが無症状ですが、伝染性を有すると推定されています。
また、コロナの特別な特徴は、感染した人たちが症状を示す前に(少なくとも発症前1日間)伝染させる可能性があることです。
平畑光一先生は5千人以上の コロナ後遺症 の診察をされている第一人者です。
平畑光一先生によると、
コロナ後遺症は寝たきりになってしまうほど重くなることがあるので注意が必要です。当院の調査で、重い後遺症になるのは、COVID-19になってから2か月以内が91%です。
コロナ後遺症は、疲れると重くなりますから、COVID-19になったら、2か月無理をしないことがとても大切です。
「無理をしない」というのは、仕事をするなということではありません。
「疲れないように注意しながら生活をしてください」ということです。
ただし、もし異常な疲労感で仕事ができないようなら、仕事は思い切って休んだ方が良いです。
短期間の無理で、長期間働けなくなります。
すぐにできることとして、一番大切なのが「#鼻うがい」です。
無理をしないようにして、1日3回鼻うがいをするだけで、症状が軽くなる人はたくさんいます。
なお、鼻うがいは感染予防効果もありそうですし、重症化予防効果は論文で報告されていますから、今の時期は皆さんされた方が良いと思います。
鼻うがいは痛そうなイメージがありますが、37度前後のお湯に、1〜2%の塩を入れて溶かして使うと、全く痛くありません。
市販の240mlのボトルだと、だいたいティースプーン摺り切り1杯弱くらいでちょうどいいかなと思います。
注意点として、中耳炎の方と、誤嚥してしまう方は鼻うがいができません。
コロナ後遺症 は飲酒で悪くなりますので、お酒は厳禁です。
また、酸欠で症状が悪化している方が多いことから、禁煙も必要です。
なお、コロナ後遺症の原因の一つとして、スパイク蛋白による微小血栓、肺拡散能障害などが報告されていることからも、禁煙は必要と理解できるかと思います。
これに関連して、呼吸リハビリが非常に有効ですが、通常の呼吸リハビリだと運動負荷が強すぎて、症状が重くなってしまうことがあります。
まずこちらでご自分の重症度を把握するところから始めましょう。
重症度を把握したら、重症度に合わせた呼吸リハビリをしましょう。
1日2,3回やって満足するのではなく、何回も繰り返し行うと、症状が改善しやすいです。
また、生活の合間合間で、呼吸リハビリを行うことが大切です。なお、一度に全てを行う必要はなく、細切れで大丈夫。
不安感や焦燥感、悲しさ、不眠などに苦しむこともあるかもしれません。
そのときは、「ゆるめる瞑想」をぜひ利用してください。1日に何回やっても問題ありません。
体のあちこちが痛むこともあるかもしれません。
多くは酸欠が関連していると考えられ、呼吸リハビリを繰り返すことで軽減しやすいですが、痛みが強ければペレス・テラキ治療室のセルフ遠絡療法を試されるとよいかもしれません。
https://m.youtube.com/channel/UCxXJKVjVsIC2Rns3FNQkqkg
#コロナ後遺症 では、ほぼ全例で #慢性上咽頭炎 が見られますが、#鼻うがい と併せて、#あいうべ体操 をすることで、さらに改善しやすくなることが多いため、有用です。症状が強い方は1日に何十回も行っていただくとよいですが、疲れないようにだけ注意してください。
ここまで、医療機関に一切かからず、無料〜廉価でできる対策について述べました。
その他、医療機関にかかれば似た症状の他疾患の除外検査、亜鉛の測定・補充、#漢方、#上咽頭擦過療法(#Bスポット療法、#EAT)、#rTMS、#鍼灸(特に頭皮鍼)などが利用できますので検討してください。
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