新型コロナウイルスの抗原検査について

抗原検査の立ち位置

抗原検査は、ウイルスに感染した細胞が特異的に産生する抗原を検知し、診断に導く検査であり、 PCR 検査とともに確定診断として用いることができる検査方法です。

抗原定性検査

  • 抗原定性検査陽性 : COVID-19 の確定診断
  • 抗原定性検査陰性 : 医師がPCR 検査を行うかどうか判断する

検査費用

自費8,000円(税込)

抗原定性検査キット(製品名:クイックナビ-COVID19 Ag)の特徴

酵素免疫反応を測定原理としたイムノクロマト法による、鼻咽頭ぬぐい液中に含まれるSARS-CoV-2 の抗原を迅速かつ簡便に検出するものである。特別な検査機器を要さない。

また、簡便かつ短時間(約15分間)で検査結果を得ることができ、本キットで陽性となった場合は、確定診断とすることができる。

本キットで陽性となった場合は、確定診断とすることができる。

COVID-19を疑う症状発症1日目から9日目以内の者については、本キットで陰性となった場合は追加のPCR 検査などを必須とはしない。

一方で、PCR 法と比較して検出に一定以上のウイルス量が必要であることから、現時点では、無症状者に対する使用、無症状者に対するスクリーニング検査目的の使用は、適切な検出性能を発揮できず、適さない。

  • クイックナビ™-COVID19 Agの検体浮遊液を、クイックナビ™-Flu2、RSV2の検査に使用することが可能になりました。
  • 使用できる検体種に「鼻腔ぬぐい液」が追加になりました

RT-PCR法との相関性試験

新型コロナこ感染後の経過は発症7から10日がわかれめ

この新型コロナの抗原検査は症状発現当日から5日目までか感度が良いので、その間の検査としてはお勧めです。発症初期に新型コロナの診断をつけた方がいい理由は濃厚接触者から感染を広げるのを予防したいからです。

国内の流行地域では、感染して自宅で療養していた人が、入院できずに急死するケースが出ています。病状はどのような経過をたどるのか、整理しましょう。

腎臓疾患や糖尿病、高血圧、肥満、あるいは高齢者といった、重症化するリスクの高い人でも、感染してすぐに悪化するわけではありません。軽い症状のまま治癒するか、悪化するかの分かれ目は、発症から7〜10日目にやってきます。

発症とは、わずかでも、何かしらの症状が現れたときを指します。ですが実際には、のどの違和感や軽いせき、だるさなどを訴えない方や自覚に乏しい方もいるので、発症日がはっきりしないことが多いです。悪化とは、呼吸、脈拍の回数が速くなり、意識がもうろうとなることです。

目、鼻、口の粘膜から入ったウイルスは増殖しながら、のどから気管支、肺へと下りていくので、上気道炎(いわゆる風邪症状)や、嗅覚味覚異常を発症します。7〜10日目になると免疫ができてウイルスを退治するため、風邪症状は治まり、他人にうつすこともなくなります。発症者の8割は、そのまま治ります。

一方、残りの2割は、7〜10日目を境に、酸素の投与が必要な中等症に進みます。肺炎を引き起こすまではウイルスの仕業ですが、ここからは違います。肺炎が進行して体に十分な酸素が行き渡らなくなったり、患者の免疫機能が過剰に働いて自身の細胞を傷つけたりします。

非常に厄介なのは、息苦しさなどの自覚症状がないケースがあること。「幸せな」あるいは「静かな」低酸素症と呼ばれる、新型コロナ特有の症状です。

低酸素症による急死を防ごうと、保健所の職員が毎日、自宅療養中の患者に電話で安否確認をしています。酸素飽和度を測る機器を持たされている方は、指示された値を下回ったら、速やかに保健所に連絡してください。

2021年1月になって、素晴らしい病院がそろっているこの東京都でも、病床が逼迫してきております。医師が入院が必要と判断しても、すぐに入院できないことか出てきています。

再び感染者が増えれば、自宅療養中の死者が出てしまうことは避けられません。全ての軽症患者に入院してもらうことはできないのですから、流行を止めるしかないのです。

新型コロナウイルス関連のお知らせ

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