下痢がひどい時には、何度もトイレをしたり、おなかが痛くてとても辛そうです。
早く何とかしてあげたい、楽にしてあげたいと思う際、注意することや受診の判断についてお話します。
まずは、しっかりと観察しましょう。いつもの便と違うところはどんなところか、様子をよくみます。
下痢がひどい時には、胃腸を休めてあげてください。固形物は上げないようにしましょう。
何より、水分不足による脱水症状を起こす危険性がありますので、水分補給は十分にしてください。
回復期には食べ物を急に与えず、まずは加熱調理した炭水化物(おかゆやおじや、うどんなど)を食べさせてください。
便の様子を見ながら食事を調整します。
下痢を起こしているときは、何度もトイレをしますが、おしりかぶれをおこさないように、清潔に保ちましょう。
こまめに洗い、拭いてあげることを心がけてください。
以下の食べ物は消化に悪いので与えないでください。
上記以外に、食べ過ぎは避けてください。
上記のような場合であれば、しばらく様子を見てから医療機関へ受診しても大丈夫です。
上記のような場合には早急に医療機関を受診しましょう。
下痢がひどい時には、固形物は避け、水分を十分とってください。
上記のものでも、たくさんは与えないでください。便の状態を見ながら食事を調整し、水分補給だけはしっかりとしましょう。
量は普段より少なくして下さい。
おなかを休めながら、2、3時間おきに与えましょう。そのほか、乳幼児用のイオン飲料、薄いお茶など、お子さんが飲めるだけ与えましょう。
母乳は料を制限せず、そのまま与えて大丈夫です。
以下の点をチェックしてください。
上記に複数当てはまるようでしたら、水分補給をできるだけし、医療機関を受診してください。
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