喘息の発作が出てしまった時、慌ててしまうという方も多いかもしれません。
喘息の発作がおきたら、まずは発作をしずめることを優先しましょう。
喘息の発作が起きてしまった場合、身体をおこしてコップ1〜2敗の水をも飲ませます。
できるだけ大きく、息を吸ったりはいたりを繰り返させて、途中で痰が出てきたら、飲み込まないように吐き出させてください。
発作が起きたときに使うお薬を処方されている場合、医師の指示通りに発作治療薬を使用してください。
発作を抑えるお薬ですが、使うことで症状は楽になります。
しかし、喘息の症状やこの薬を使用することが、週に1回以上あるという場合には、喘息のコントロールができていないということになりますので、頻度などを医師に伝えて喘息の管理を見直しましょう。
また、治療薬を使用しても症状が改善されない、苦しいという場合にはすぐに医療機関を受診してください。
喘息のお薬は使い過ぎてしまうと、気持ちが悪くなったりおう吐、動悸を引き起こすことがありますので、使用する際は医師の指示通りの量と階数を守るようにしましょう。
上記のような場合であれば、しばらく様子を見てから医療機関へ受診しても大丈夫です。
ダニやほこり、カビ、花粉、動物などの毛などに対するアレルギー反応が、気管支の内側に起こることで腫れ上がり、空気の通り道が狭くなってしまうことが原因です。
さらに、狭くなった部分に痰が詰まるなどが重なり、喘息の発作となります。
狭くなった気道を、すきま風邪や口笛のように息が通るため、このような音が出ます。
かぜをひいたとき、気管支炎や肺炎にかかった時に多く、また天候の変化や精神的案ストレスのある場合にも起きることがあります。
ほこり、ハウスダストの多い場所でも発作が起こります。
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