胃がんリスク検診は、血液検査(ペプシノゲン検査とピロリ抗体検査を実施)により胃の萎縮度やピロリ菌感染の有無を確認し、胃の健康状態を調べるための検診です。
胃粘膜の萎縮が進んだり、ピロリ菌に感染していると、胃がんになりやすいと言われています。
胃がんリスク検診は、胃の健康度を測定し、胃がんになりやすい状態かどうかを調べるための検査で、直接胃がんを見つけるための検診ではありません。
血液中のペプシノゲンの量を調べる検査で、胃の萎縮によりペプシノゲン値は低下します。
萎縮が進んだ胃は胃がんになりやすいと言われています。
ピロリ菌に感染しているかを調べる検査です。
ピロリ菌は人間の胃の粘膜に好んで住みつき、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や慢性萎縮性胃炎さらに胃がんを発症させる菌と考えられています。
血液検査で胃がんになりやすいリスクを総合的に判定します。
※この検査はあくまで胃がんのなりやすさを判定しているものであり、検査結果がB群・C群・D群であっても必ず胃がんになるというものではありません。
※胃がんリスク検診受診により精密検査が必要と判定された場合、胃カメラ検査が必要となります。
問診、血液検査(ペプシノゲン検査とピロリ抗体検査)
町田市に住民票があり、職場等で検診の機会がない、35歳以上の方
※年齢について
対象年齢は、「年度中(4月1日から翌年3月31日まで)に達する年齢」です。
例えば現在34歳の方でも、3月31日までのお誕生日で35歳になられる方は、「今年度35歳」になります。
胃がんリスク検診(ABC検診)は、お誕生日が1980(昭和55)年3月31日以前の方が対象となります。
800円
ただし、以下の方は費用負担が免除になります。
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