麻疹(はしか)について

症状

最初は、3日間の38℃の発熱、鼻水、激しい咳があります。
発症後3日目に口のなかに口内炎(コプリック斑)が出現。

第4病日目に熱が下がります。第5病日目に再び39℃から40℃の発熱と頚部、ほほに発疹が出現します。この2回目の発熱は4日間持続します。

ワクチン接種で感染予防をしましょう

感染力は強力ですが、ワクチンをうっていない子でも、麻疹の患者に接触して2日以内なら麻疹ワクチンを速やかにうつことによって麻疹発症をおさえる予防効果もあるとされています。潜伏期間は10から14日間です。

おすすめは予防接種なので、必ず1歳になったら、1日も早くはしかの予防接種を受けて下さい。

本院では基本的には1歳未満の予防接種はやってはおりませんが、はしかに接触した場合にかぎり、生後9ヶ月から11ヶ月のお子様のワクチン接種をお受けしております。

現在メーカーの製造販売中止につき、はしか生ワクチンのお取り扱いを中止しております。ご希望の方は、MRワクチン(新二種混合:麻疹、風疹)の予防接種(9,000円)をおすすめいたします。メーカーからのお知らせはこちらからご覧いただけます

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