乳児・小児用肺炎球菌ワクチン
(プレベナー)について

プレベナーは、米国で2000年に承認されて以来、世界101か国で承認、97か国で使用、45か国で定期接種プログラムに導入されている小児用7価肺炎球菌ワクチンです。 肺炎球菌感染症は、世界の小児における疾病罹患と脂肪の主な原因で、毎年世界では70〜100万人の5歳未満の小児がこの疾患により死亡していると推定されていることから、WHOとユニセフはプレベナーを世界各国で定期接種に導入することを推奨しています。

  • プレべナーは小児に重篤な感染症を引き起こす肺炎球菌のうち主な血清型7種(4、6B、9V、14、18C、19F、23F)による、小児の侵襲性肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、菌血症など)を予防する日本で初めてのワクチンです。
  • キャリアたん白(CRM197)を結合しているため、乳幼児においてもT細胞依存型の免疫反応を惹起します。
  • 標準接種対象者である2〜6カ月齢の健康乳幼児を対象とした国内臨床試験で初回免疫により良好なIgG抗体上昇が認められ、プレベナーに含まれる肺炎球菌の7種の血清型において初回免疫及び追加免疫ともに97%以上のIgG抗体保有率を示しました。
  • 国内の臨床試験において、1回目接種では、162/181例(89.5%)、2回目接種では154/177例(87.0%)、3回目接種では151/174例(86.8%)、4回目接種では144/169例(85.2%)に皮下の発赤腫脹といった副反応が認められました。なお、海外の報告にて、重大な副反応としてショック、アナフィラキシー様反応、痙攣(いずれも頻度不明)が認められています。

プレベナーの接種スケジュール

標準スケジュール:2〜6か月齢 【初回免疫3回+追加免疫1回】

1回目  2〜6か月齢

↓   >27日間以上の間隔をあける

2回目

↓   >27日間以上の間隔をあける

3回目  (3回目までの接種は1歳未満に行う)

↓   >60日間以上の間隔をあける

4回目  (追加免疫)  12〜15か月齢

7か月齢以上12か月齢未満  【初回免疫2回+追加免疫1回】

1回目  7〜11か月齢

↓   >27日間以上の間隔をあける

2回目

↓   >60日間以上の間隔をあける

3回目  (追加免疫)  12〜15か月齢

12か月齢以上24か月齢未満  【初回免疫を60日間以上間隔をあけて2回接種】

1回目  12〜24か月齢

↓   >60日間以上の間隔をあける

2回目

24か月齢以上9歳以下  【1回接種のみ】

1回  24か月齢〜9歳以下

このページの先頭に戻る